2021/04/16

佐藤可士和 展



らくがき:犬と自然の中を疾走する。

ニュースはよく見るんですが、既視感のあるニュースを耳にしました。
それは一年前、大学の授業はオンラインを中心にすることや、時差出勤を推奨することなど、コロナが流行り始めた時の最初の対策と同じでした。

私の一年前のブログ記事:https://nanaekawahara.blogspot.com/2020/04/ は、コロナ禍での対策STAY HOMEを勧めるポスターデザインの話、コロナの影響の話で、当時は「一年後はコロナは結構落ち着いている(といいな)」という気持ちでした。ワクチンが一般の人のところに渡るのもまだまだ時間がかかりそうですし、自分を見失わない程度にコロナ禍の生活をしていきたいものですね。


最近のお仕事で、一枚ではなく色んなシーンがある中で総合の一作品、という自分でも何言ってんのかわかんないんですが、そんなようなのを制作しています。完成がすごく楽しみ。



少し前ですが、2月に国立新美術館で5/10まで行われている「佐藤可士和 展」に行った時の話をします。時代・・・というと失礼なのですが、その時代を象徴する人気・有名な一人と言えばいいのでしょうか、つまり佐藤さんの作品は、私が10代〜受験生の頃にちょうどSMAPのCDアートワークやKIRINの極生、HONDAのステップワゴンが常に話題になっていました。

なので観に行く前から感慨深いなぁと、ワクワクしながら観に行きました。


「佐藤可士和」という人物を知ったのはやっぱり受験生の時で、予備校ではイラストレーターよりアートディレクターの存在をよく教えられました。このステップワゴンの広告の絵は佐藤さん自身が描いていることに衝撃を受けました。アートディレクターも、描くんだ・・・と。まぁ当たり前なのですが。その時の私は「ADが描けちゃったらイラストレーター、いらんのでは」と思いました。



会場では写真を撮ってよかったので、思い出に浸りながら結構撮ってしまいました。SMAPもこんなに展開していたんだなぁと、いろんなこと思い出して。載せたいけど、まだ開催中の展覧会だし!私は結構グラフィカルな要素が好きで、ロシア構成主義やバウハウスのことも時々研究します。どこから好きになったんだろう?色合いとかは?と思ってたんですが、一番の影響は佐藤さんだったかもしれませんね。



ラストの方で、佐藤さんのアートも展示されています。
制作方法は異なっていても、広告の作品と同様緻密に向き合っているのを感じました。

5/10まで開催されているので、ぜひ。
時代を懐かしんだりもできますが、制作プロセスもあるのですごく面白い展覧会です。会場の隅々まで計算されていて、さすが佐藤さん!です。


「佐藤可士和 展」を観て・・・美術を専門的に勉強したての素直だった時(頭の回転は早くはないけど)を思い出して、その時学んだこと・感じたことを大切にしようと思いました。大切なことを書き残すノートがあるんですが、時々開くようにしています。頭を柔らかくするためだったり、余計なものを排除するためだったり、そういう時にすごく役立っています。

イラストの仕事は、受注なので指示があるため結構楽なんです。ここだけの話、あまり修正を受けるのも少ない方で。だけど、個人制作は苦労しています。自分で何をしたいか、どうしたいかをゼロから考えるのですが、時間がないとなかなか集中してできません。最近は、隙間隙間で考えたりするのでなんとなくですがこうしてみようという発想が出てきました。大切なこと書いてあるノートも助けてくれます。ポートフォリオを充実させたりグッズとかも定期的に出していきたいので、つながるように良い作品を作っていきたいです。