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▼終了のイベント(ありがとうございました!)▼
12/30になり、まもなく大晦日になります。
2020年。区切りもよく数字の語感もよく、本来であればオリンピックも開催されるはずの中、とある新型のウイルスの流行により私たちの生活は一変し、まるで過ぎ去るように一瞬の一年間でした。一年を振り返る時期とは思うのですが、みなさまはどんな一年だったでしょうか。そして、どんな年末年始をお過ごしになられますか?
私は関東住まいで親戚とも会わないので、ほかのご家族の方と比べると帰省の移動はないのですが、世の中の雰囲気になんとなく飲み込まれていつもより静かな年末を過ごしている気がします。今日通販の商品を送りに郵便局へ行ったので、年賀状も・・・と思ったのですが完売でした。お取引先様・遠方の友人にはご挨拶をしたいので寒中お見舞いとしてお便りを出すことにします(年賀状に鬼滅とか描きたかったです笑、観てないんですが)。
地元にあるコーヒー焙煎屋さん。お店の前にお飾りをしていることにクリスマスで気づきました。すでに新年を迎える準備が整っています、かわいらしいですね。
参加中の、PARK GALLERYさんの企画展『THE BEST展 2020』
明日までとなりました。こちらでは作家が選ぶ今年の一枚を展示しています。
私はFEWMANYさんでのミニ個展のDMにも使用した作品「かけら」にしました。
竹尾社長にお声がけをいただいて、予定していなかった展示をするにあたって今の私をぶつけた作品のひとつです。
PARK GALLERY 加藤さんが『THE BEST展 2020』のコラムを回数に分けて話しています。私のはこちらです:
https://note.com/park_diary/n/nc5bbbf980db1
加藤さん、ありがとうございます。あの髪色はちょっとやりすぎた感があるのですが(実は今ピンクなのです、あとで写真載せます)、自分の自由さ・・・ほかの方にも似たようなことを言われたことがあります。「まとまりすぎてしまっている」これがここ数年の悩みです。それは物質的かことなのか描く内容のことなのかもわからないままです。ただ、時間をかけて向き合っていきたいので、特に来年は費やしてみようと思います。
フィードバック・解説は作家にとって大切なもので受け取りたいもの。そして次につなげたい。
日曜に少し在廊しました。作家さんにもお会いできて、気持ちがすっきり。
Instagramでライブ配信も行っていただき、作品解説を行いました。
このブログも週一で更新できたらと思ってはいるのですが、書く内容はまだしも今年の後半はいろんなことがあり疲労感が絶えなかったですね。そして今年は本当にありがとうございました。外に出なかった分、大切なものが明確になったり、内になることでの発見もありました。ワクチンがいつどのくらい多くの方へ行き渡るのかはわかりませんが、イレギュラーな時はいづれ来る、それが今だという心持ちでしばらくは過ごしていきたいです。その間、今までできなかったこと・挑戦することを達成できるようにしたいと思います。
そして、通販はお正月の間おやすみします。4日から営業予定。
お仕事も。4日からスタートします!
FEWMANYは、2日から出勤します・・・・
紅白にベビメタ出るから楽しみだな〜!
それでは健康を第一にお気をつけて、良いお年をお過ごしください。
来年もよろしくお願いします。
お知らせです。絵本のカバーの装画を担当しました。
12月1日発売 clover出版
『ぼくのピンク MY PINK』
著者:小田中裕子、翻訳:イリ・サーリネン
ピンク色と向き合うために旅に出る男の子のおはなし。
多様性が重要視される今にお子様とぜひ読んでほしい、という一冊になっています。
著者であるデザイナーの小田中裕子さんにお声がけをいただき、ぜひ抽象表現を私にということで、表紙に広がる自由なピンクの世界の絵を描きました。中のイラストと表紙の男の子は別の作家さんの絵ですが、その絵にフィットするように仕上がっていて素晴らしい一冊に。
新宿の紀伊國屋書店でも児童書コーナーにて大きく展開させているのを見ました!老若男女、長いスパンで愛されそうな、絵本だと思います。
絵本「ぼくのピンク MY PINK」は公式のウェブサイトもございます。
コンセプトやピンクについてなど紹介されておりますので、ぜひご覧下さいませ。
今年はこんな状況になってしまったので、直接出向くイベントに参加できずとても残念でした。最後に、来年の2021年を迎え入れるためにも、今回参加します。展示作品は、今年8月新宿のFEWMANYさんで開いた個展『夏・夜・思』より、「かけら」というイラスト作品です。グッズも持っていきます。
在廊の日程は決まっていませんが、1〜2日ほどで考えています。秋葉原が近いし本当はずっと居たくて山々です。楽しい展示会なので近場にいらした際はぜひ!
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ブログタイトルが名前だけにしてしまったけど(言葉を添えるとなんか辛気臭い気がして)、ナナのことを話します。先にSNSでは伝えていました。
ナナが11月5日(木)12:20頃、永眠しました。この日は13歳の誕生日を迎えたばかり。ちょうど13周するという不思議な生涯を閉じました。
10月18日に、かかりつけ獣医さんの紹介で医療センターに連れていき、末期の肝臓癌という診断でした。もともと夏は食欲がない犬なので、ちょっと痩せるのですが涼しい季節になってきても元にもどらない・・・というかだんだんと痩せていく、おかしい!ということになり獣医さんに診せたところ、このような結果となりました。
私は、SNSではもういつも通りに発信しています。次にブログを書くのはナナのことだと思っていたので、気持ちの経過を待っていたら二週間ほど経ってしまいました。
肝臓癌とわかり、医療センターでは誕生日まで持たないかもと言われ、地元の獣医さんからはまだまだ行けると。後者は家族への言葉かと思ってたのですが、本当にもっと行ける!と思ってくれたみたいです。
医療センターでの診察はナナにとっても辛かったそうで、帰宅してからは少しずつひどくなるばかり。元々ドックフードは好きではなく、食べさせるのに苦労はしてましたがこれを機に止めてナナが好きなものを中心に与えることにしました。
ただ食べることもできなくなり、固形のものは最後の週に食べたしゃぶしゃぶ用牛肉でした。お肉も最後は喜んで口に入れたけど、出してしまい、それでペースト状のものだけにしました。蒸したささみとかぼちゃをペースト状にしたり、シュークリームもクリームを。それを手でちょっとだけ与えて一口食べれば良い方。それが一日に2、3回あればマシで、そのためずっとお腹が鳴る状態。食べたくても、口にいれて体内に入れるのが困難。最後は水も自力で飲まなくなったので、スポイトを使い口の横から入れてあげてました。
体について。最初の方は座ることに苦労をしていました。歩く量も次第に減りましたが、完全に立てることが出来なくなったのは死んだ日の2日前でした。20〜21kgほどがちょうど良いんですが、診察結果の日は13kgでした。最後の方は測りませんでしたが、死んだ時私が抱いていて恐らく10kgかそれ以下だったかもしれません。
ナナの誕生日は、私も家にいて仕事はしないで側で看病するつもりでした。痩せてしまい、頭を撫でると骨だけなので毛を撫でたり、顔を撫でてました。排出物は、おむつをしてもしなかったので抱っこして外に連れて行くことをしてました。昼頃に頭を上げてアピールしたので、母と2人で抱えて。体を押さえて下半身を下に、そうするとおしっこをします。ほんの少しなんですが、したので家に戻りました。その途中でぐったりしてしたのであれ?と思ったのですがお風呂場でもうダメだということがわかりました。
(毎半年恒例のお墓参りも次は人間だけだなぁと思います)
次の日に焼き場の手配も出来たのでいつも通りにクーたんや黒ナナのいるお墓へ納めました。
今も家のどこかにいる気はもちろんしています。特に最初の一週間は、仕事を普通にしたし部屋の掃除もしたしいつもと変わらない日常を送っていたんですが、完全に1人になる空間のトイレや風呂、帰宅途中の誰もいない道では悲しみに落ちていました。一週間が過ぎて改めて思うと、1番辛かったのは闘病中のナナを見てる時だったかもしれないと思います。
それと人間の勝手でずっと生きていてほしいという気持ちはあるんですが、犬の寿命をよく考えました。大型犬で、13歳、肝臓癌(現代のペットはガン多いみたいですよ)と考えると犬人生ちゃんと生きたと信じます。
そういえば昨日仕事の帰りに、トイプードルが寄ってきたんですよね。ナナが死んで以来犬を触ってなかったので、すごく嬉しかった。
ナナ自身はこの世にはいないけど、クーたんも黒ナナもみんなずっと私と一緒です。SNSで話してから連絡をくれた友達やお取引先の皆様、いつも作品を見て下さるフォロワーの皆様には感謝を申し上げます。
余談ですが、SNSで「#秘密結社老犬倶楽部」「#秘密結社老犬倶楽部天国支部」というタグがあります。数年にある人が使い始めたものが今も継続してみんなで使っています。人間もですが、小さい子はみなかわいい。けど、長年連れ添った愛犬、ペット、も素敵だよということも含んでいるみたいです。ペットをお持ちの方はぜひ見てみてください。
こちらのイベントは元々は「TOKYO ART BOOK FAIR」
今年の新型コロナウイルスの影響を受け、バーチャル空間での開催となりました。
初の試みではありますが、楽しんでいただけるようがんばります!
また、イベント当日は対面だからこそできる何かもプランニング中です。
随時こちらのページやブログ、SNSでもお知らせします。
どうぞよろしくお願いします!
VIRTUAL ART BOOK FAIR 2020 is originally TOKYO ART BOOK FAIR,
this is the new idea using virtual style. I'm planing to do something for chatting with customers! So I'll let you know via here, blog, and my SNS.
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VIRTUAL ART BOOK FAIR 2020
11/16 Mon〜11/23 Sun
Venue & Details: https://virtualartbookfair.com/
会場は上記ウェブサイト先になります。
詳細もこちらで!