PARK GALLERYさんにて開催中の『海と山と』展
早いことに残すところあと4日で最終日になりました。
途中経過として、ちょっとブログを書こうと思いました。
秋葉原駅からも末広町駅からも、徒歩5分もかからない立地の良いこちらのギャラリーは元々江戸川区の平井にあったそうで、移転し今の場所になったそうです。こちらのページ(PARK GALLERYのABOUTページ)をご覧いただくと、ヒストリーがかかれておりとても興味深い内容になっております。私も、昨年知り合いのイラストレーターさんが企画展に参加してることにより知って、伺って、という流れです。私は多趣味でアニメカルチャーが好きなので秋葉原でアートとともにウロウロできて楽しく感じています。ギャラリーの加藤さんをはじめ、あかねさん、たろうさん、しまはらさんスタッフ方がゆるく明るく楽しく、一見さんでも全く問題なくお邪魔できる場所です。
期間中、日曜に在廊しております。
似顔絵ワークショップを行っていて、看板を用意しました。
お客さまとお客さまの好きなものとという似顔絵。
作品展示に合わせて、グッズもご用意しております。
ただ・・・今の時期、コロナウイルスで街中も、あの秋葉原周辺も本当に人が少ない。
日が経つにつれ、感染者・死亡者が増え健康な私(がん患者という点はおいて・・・おけないんですよね実は!笑)でさえもいつかかるかわからない状況。コンサートやイベントの中止・延期のニュースが流れ、株が落ち、倒産する会社まで。それなのに、街中には中国人の観光客らしき団体がいたりもする・・・(中国の方、すみません。騒動前から住んでいるならまだしも、今の時期本当に日本に来てほしくないです。完全に落ち着いてから来てください。)日本政府の、この問題に対する対応のだらしなさ、限界を感じている一般人は少なくないはず。
その影響のせいか、似顔絵ワークショップも数名しか受けつけできていない状況です。つまり、客足が少ないと思われます。あともう4日で致し方ない気持ちではありますが、みなさまにも無理せずに、でもぜひお越しくださいと言わせていただきます。
何もできないのでもやもやが続くのですが、とにかく早く終息してほしい。
そして気が気でないと思うので、少しでも明るい話題が出てきますように。
今回展示している作品の一部分です。
私、海って行かないんです。
行ったのは・・・中学3年間あった夏の、館山合宿の遠泳です。
海の好きなところは、青いこと・魚など魚介類や生き物たちが好きなこと。水族館や写真・映像を眺めているだけっていっかってなってしまう。
いつか青々とした海で魚とたわむれたい〜と思いますが、行くなら山の方が好きでして。
山は、小学校の夏合宿でたくさん登りました。最後に行ったのは大学の時、高尾山(結構昔ですなぁ笑)。歩くのが好きだからまた行ける時にどこか行ってみたいですね。
飾っている作品8割海ですが、夢を見ているような感覚で感じとってください。
そして自然を感じるように残り2割分の山のマイナスイオンを感じられれば私の作品ミッションコンプリート。
PARK GALLERYさんでは作家ごとにレビューをありがたいことに書いてくださっています。https://note.com/park_diary/n/n07335e9a5226
構図について。すごく嬉しかったです。
作品について多く話されるのが「色」「かわいい」がダントツなので、
今回構図について話していただいたのが実はめちゃくちゃ嬉しかったです。
以前、仕事の打ち合わせでデザイナーさんに「やっぱり、グラフィックデザインを学んできたこともあり、構成の仕方がすごく気持ちがいい。イラストレーション×デザインというのは河原さんの強い武器になるのでは」というアドバイスを受けたことがあります。色の組み合わせもデザイン要素があるそうです。
この間受験時代〜大学時代の作品を整理し、作品を見返していました。ぱきっとしたカラフルな色合いは10代の後半から使うようになったそう。現在はある程度何色使うか決めていて、うまく補色が綺麗になるように工夫しています。密集しているのより、疎密があるのが好き。少しの空間に意味を持たせるのが好きだったりします。
母親と昔のはなしをしていると、ベネトンの服だったり、EDWINに吸収される前のフィオルッチだったり普段身につけているものから少し日本離れをした色の組み合わせだったのかもしれません(今黒い服装が多いので色に関しては全て作品に生きています)。母自体がどこか日本離れした感覚を持っているというか、いわゆる変わっている(良い意味で)というか。そして私がよく見ていたアニメもセーラームーンやレイアースだったり。生きている中で見てきたものがセンスにつながる。そしてこれから磨き上げるセンスは、見極め判断をする自分自身にかかっていると思います。
暗いものとか好きなんですけどね笑、それはひねくれ精神が潜在しているせいかもしれません(音楽でいえば、Blood Red Shoes?)。でもスカッとしたものも好きです(きゃりーぱみゅぱみゅですかね)。今回長々と書いてしまいましたが、興味を持っていただけるといいな〜展示も引き続きよろしくお願いいたします(他のイベントもチェックお願いします!)。